歯周病治療 東京都巣鴨で入れ歯治療・ドイツ式テレスコープ義歯なら太田歯科医院
歯周病治療
根本から徹底的に治す最新の歯周病治療
なぜ歯周病がなかなか治らないか、ご存じですか?ただ歯石を取るだけでは治りません。細菌を減らすだけでも、治りません。歯周病を改善し、将来に渡り良い状態を保つためには、
●歯周病の細菌 ●歯にかかる強すぎる力 ●歯肉の治る能力(血液循環) ●食事の影響
この全てを見直す必要があります。
しかし、日本では実際にはその一部の治療しか行われていないことがほとんどです。太田歯科医院では、治りにくい歯周病も改善するために、歯周病専門治療を行っています。
治療法
1組織循環改善歯周病治療
歯周病になると、歯の周りの歯肉に流れる血液がドロドロの状態になり免疫細胞がうまく働かない状態になってきます。この状態を改善しないと、歯周病菌を退治するための免疫がうまく働かず、歯周病が悪化してしまいます。
歯の周囲の歯肉を、歯周ポケットの内側から傷つけることのないように特別な方法でマッサージすることで、歯肉の中に溜まったドロドロになった血液を取り除きます。
このことで歯の周囲の毛細血管やリンパ管の循環が、健康で正常な状況に回復されます。
歯肉が持つ「治る力」と「免疫力」を強化することで歯周病を改善します。
この方法はごく一部の歯科医院でしか行われていない特別な方法です。
歯肉を切る必要もなく、ほとんどの場合麻酔をする必要もありません。
すっきりして軽くなったという感想をたくさんいただいております。
治療法
2歯にかかる力のコントロールによる歯周病治療
歯の周囲の歯肉に炎症があり、歯の噛み合わせが悪いことで、骨に強い力がかかり続けると、骨は溶けて行きます。
歯周病治療では、噛んだ時にどの歯にどの方向にどれくらいの力がかかるかを、噛み合わせの学問に基づいた理想的な力のバランスにすることが重要です。
かみ合わせ治療を身につけるには、長い訓練期間が必要なため、一部の歯科医師によってのみ、治療が行われているのが現状です。
太田歯科医院では日本ではほとんど行われていない、かみ合わせの精密検査を、ご希望により実施しております。
その後、ご希望の患者様にはかみ合わせのバランスを改善するための咬合調整(歯の当たり具合を0.01ミリ単位での調整)を行います。
治療法
3重度の歯周病でも・・・メスを入れない歯周病手術
太田歯科医院では、可能な限り、歯肉を切除する歯周病手術は行いません。
歯周病は治っても、歯肉が短くなって堂々と笑うことができなくなることは出来るだけ避けなければなりません。太田歯科医院では、どうしても必要な場合以外は、歯肉を切除する手術を行わずに歯周病を改善させる治療方法を選択し、歯肉の奥の歯の根の表面の特別な器具を使った歯石除去治療、除菌、組織循環改善療法など、他の同じような効果を得られる方法で治療をいたします。
治療法
43DS除菌歯周病治療
歯周病菌に感染してしまったお口の中は、歯ブラシを丁寧に行うだけでは、歯周病菌を退治することはできません。
お口の中から歯周病菌を減らすためには、消毒を行えば良いのですが、市販の洗口剤でゆすぐだけでは、歯肉の中の歯周病菌まで除菌する事が出来ません。そこで考え出されたのが3DS(Dental Drug Delivery System)です。
それぞれの方の歯に合ったマウスピースを上下それぞれに作り、マウスピースの中に専用の薬剤を入れて、歯周病菌や虫歯菌も除菌します。
方法
①お口の中の状況に応じて歯周病菌細菌検査と徹底的なクリーニングを行います。
②歯科医院でマウスピースに専用の消毒薬を入れて、上下の歯に5分間装着します。
③1週間、ご自宅でも寝る前の歯磨きの後に5分間家庭用消毒薬を使用します。
④歯科医院で2回目の3DSを行います。
⑤お口の中の状況に応じて歯周病菌細菌検査を行います。
⑥お口の中の状況に応じて歯周病菌検査を行います。
3DSマウスピースと口腔内装着状態
治療法
5局所抗菌剤歯周病治療
歯周病が重症な部分の歯周ポケットに、直接抗菌剤を注入して、効率よく治療する方法です。治療の際の痛みはありません。
抗菌剤は1週間ほど歯周ポケットの中に留まって効果を持続します。
一般的に歯科医院で行われている消毒薬を使って歯周病菌を減らす取り組みは、炎症が強く膿が溜まっているような状況を治す効果は期待できません。
そこでよく行われているのが「内科的歯周病治療」といって抗生物質を飲んで、全身的に抗生物質が廻って、菌を減らす方法です。
しかしこの方法は食べ物を消化するのに大切な腸内細菌までも減らしてしまうため、よほど重症の歯周病でない限り、あまり行いたくない治療法です。
局所抗菌剤歯周病治療は本当に悪い部分だけに直接抗菌剤が作用し、通常の抗生物質と違って耐性菌もできない薬剤を使用するために、歯周病菌を減らす治療法の一つとして、優れた方法です。
治療法
6歯周内科治療
歯周内科治療とは、抗生物質を飲むことで歯周病を治す方法で、簡単なので興味を持たれる患者様が多いようです。しかし残念ながら薬を飲んだだけでは、歯周病は治せません。
歯周病治療は歯肉と歯のすき間の歯の根の表面に頑固に付着した細菌の塊や歯石をきれいに取り除くことが一番大切です。薬を飲むことでは、この汚れを取り除くことはできません。必ず器具を使って人の手で汚れを取り除く必要があります。
歯の根の表面のお掃除と抗生物質を飲むことを併用する治療法は効果があります。しかし、太田歯科医院では抜歯など歯科治療全般においても、出来る限り抗生物質を飲まない治療方法を行っています。
これは、全身の健康に重要な腸内細菌を減らさないためにとても大切なことです。太田歯科医院では、抗生物質を全身に作用させるのではなく、局所に直接、ほんの少量のそれも、抗生物質のように耐性菌の出来ない抗菌剤を使用することで歯周病を治療しております。
治療法
7次亜塩素酸水除菌歯周病治療
次亜塩素酸水とは、家庭で台所やお風呂場で使われる漂白剤とは違います。人間の体で細菌を殺す白血球などが持つ成分と同じですので、安全であることが研究で発表されています。
歯周病が進行している場合、歯と歯肉のすき間のお掃除を徹底的に行った後に、この次亜塩素酸水を使って除菌を行うことで、歯周病菌を徹底的に減らし、歯周病の再発を防ぎます。
太田歯科医院では、3DS除菌歯周病治療,局所抗菌剤歯周病治療、プロポリスを用いた歯周病家庭療法などを、それぞれの患者様の歯周病の状況に合わせて、出来るだけ負担の少ない治療法を選択して行っております。
治療法
8プロポリスを用いた歯周病家庭療法
蜂の巣の天然成分、プロポリスの入った歯科用ペーストで軽度の歯周病や、歯周病治療を行った後の再発を抑制するために行う方法です。
歯科医院で基本的な治療を行った後に、ご家庭で歯磨きの際に簡単に行っていただけます。
プロポリスは蜂が木の樹液から集めた殺菌作用の非常に強い成分です。
蜂の巣の入り口に塗って、巣の内部に細菌が入ることを防いでいます。
プロポリスは口内炎、のどの炎症などに使われる方がおられますが、原液では味のくせが強く、非常にべたつく性質なために、使用しにくいのですが、これを使いやすく改良した歯科用のペーストが発売になりました。これをうまく使用することで、歯周病菌が増えることを継続的に防ぐことができます。
治療法
9担当歯科衛生士による徹底した歯ブラシ指導
歯周病を治すのに最も大切なことは、日頃の歯ブラシの使い方です。
どんな効果的な治療をしても、歯ブラシがうまくできていなければ、必ず歯周病は悪化してしまいます。
歯ブラシの選び方や使い方は、歯並びやお口のサイズで異なりますので、自己流ではどうしても磨き残しが出てしまします。
適切な方法を歯ブラシのプロである歯科衛生士に時間をかけて教わり、せっかく行っている毎日の歯ブラシを、より効果的に行えるようにしましょう。
太田歯科医院には4人のベテラン歯科衛生士がおります。担当衛生士を決めさせていただきますので、ご自分に合った歯ブラシの方法を身につけてください。
治療法
10エムドゲイン・GTR法、歯周外科手術
太田歯科医院の歯周病治療は出来る限り歯肉を切らない(歯周外科手術を行わない)で行います。しかし、どうしても重症の歯周病で骨の再生療法を行った方が歯を長持ちさせられると判断した場合は、患者様とご相談の上で、エムドゲインという骨を再生する薬を、手術で歯の根に直接塗るGTR法という歯周外科手術を行う場合もあります。
また、なかなか治りにくいと言われている奥歯の歯の根の分かれ目の部分(根分岐部)の歯周病にも、小規模の外科手術を行うことで歯周病を改善する方法があります。太田歯科医院では一般的にはなかなか治りにくいと言われている、この根分岐部の歯周病に対して、長年の経験から編み出した特別な治療方法で、とても良い治療結果を得ています。
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